さすらいの果て…….
- 2012年03月17日
- お客さま
さぁ~大分画面を割いて、なぎら先生で始まりました。今回のブログ。
別段、なぎら先生に関連した内容と言う訳ではございません。
いつもながらな私流浪の記録でございます。
今回は宮崎….あ、申し遅れました。販売課の残念なボクです
宮崎市に始まり、日向、臼杵、大分県に移って、佐伯、大分、中津…..
地元の方、おいおいおいって思ってらっしゃるでしょ?ええ。ほんと の連続でした。
大体行く前に地図を眺めつつ計画を立てておりました際に社長自ら、
「こ~さ~、無理じゃない?大体高速通って無いじゃない 」
って、心配してもらっていたにも拘らず、
「大丈夫です」
と深く考えずに答えた挙句ではあるんですが。
とにかく寄らせて頂こうと思っていた場所と場所の間隔が長いっ
しかもお会いして頂いた方々、みなさんきちんとお相手して下さり、必然的に
時間は押せ押せ状態に
当初の予定では佐伯市でビジネスホテルを予約していたのですが、まさに日が暮れようとしていたその頃、私未だ日向市をうろうろとしていて…..
「マズいな~….」かといって訪問先を飛ばす訳にもいかず、
「一旦、佐伯まで行って、明日バックするか?….でも60km以上有るし、往復だと…..」
ここは決断のしどころ。せっかくここまで来て、中途半端に飛ばす訳にはまいりません。
なので、即行で宿泊先にTELし、
「予約していた物なのですが…実は…..」
と、キャンセルの申し入れ。ここでキャンセル料が全額とか言われてしまったら、あきらめ無きゃいけないかなと思いつつも、
「会員の方ですので、無償で大丈夫です」との事。ラッキーです
これで何の憂えも有りません。しっかりきっちり回れます
どうにか日向市の訪問先をクリアし、
「駅前にでも行けば、何かしらビジネスホテルらしきものあるだろう」との希望的観測だけで向かってみると……物の見事に

端末のアプリで検索するも、結局当初予定していた辺りじゃないとHitせず、
だったらキャンセルする事なかったではないかと後悔するも後の祭り
都合1時間ほど界隈を探した後、
『えっちなホテルはいっぱいあったな』
と疲労と焦りから有りえない方向に開き直る私。
早速前方に見えてきた『ホテル大統領』に車を向かわせます。
「すみませ~ん、大統領気分あじあわせてくださ~い」
小窓からおばちゃまに。するとおばちゃま、
「はい、はい、宿泊で?….6,800円、前払いでお願いしますね….」
「はい」
「飲み物なんかは後清算ですので 靴を預からせてもらいますよ」
「クツ
」
「ええ。すみませんねぇ。一応念の為に….」
「はぁ….」
と、靴を脱いで差し出しつつも、こんなのどかな場所のエッチなホテルで代金踏み倒すヤツなんかいるんだろうか?と怪訝な顔をしている私に負けないくらい、怪訝な顔をするおばちゃま。
で、おばちゃま、
「あの、お連れさんの靴も預かりたいんですけど…….」と。
なので、
「連れですか?いませんよ。一人ですよ」と。
「
」
「なにか?」
「お、おひとりですか?」
「はい」
「あの~、大変申し訳ない事ですが、ここは一人で泊まってはならん事になってて….」
「
」
「済まん事ですが….. 」
「良いじゃないですか。別に一人で泊まったって 」
「ほんとすまんことですが、決まりなもんで…..」
「じゃあ、追い金払ってとかじゃあダメですか?ね?大統領気分満喫させて下さいよっ」
「そういう事では無くて、別の意味で禁止されているもんで…..」
「別の意味って?」
「いやあ、あの男の人、一人で泊めるとロクな事が….いえいえ、何でも有りません。とにかく決まりなんで…. 」と。
「分かりました。じゃあ、あきらめます…..」
なんかいわくのあるホテルなのかなと思いつつも、疲労困憊の私、大統領になりそこねた事の方がショックが大きい。仕方有りません、次を探します。
ところがところが、ホテル大統領だけでなく、入れども入れども、どのエッチなホテルも
私が一人だと分かった時点で宿泊却下
どーすんだ?本格的に車中泊が現地味を帯びて来たぞ…..でも風呂はいらないで、明日一日営業回りって、失礼だよな。ひげもそらなきゃだしな…….
すると前方に駐在所の明かりが見えてまいりました…..
そうです。困った時のおまわりさんです。でも警察の方に、
「宿あります?」って聞いたら怒られそうな気がしないでもない
どうしよう? おなかもすいたし….風呂にも入りたい….よ~しっ
「すみませ~ん….」
意を決して駐在所へ。
はたして駐在所は観光組合代わりに利用出来るのか???
警官の方に宿の手配が頼めるのか????
大体、言って怒られたりしないんだろうか?????
この続きはまたの機会にさせて頂きますね