労働条件改善に向けた制度改正
皆さんこんにちは、営業課の佐藤です。
いつもブログ拝見してくださってありがとうございます!
昨年の12月ではありますが、全日本トラック協会から運送事業法の改正が公布されましたね。
既にご存知の方も多いとは思いますが、弊社ブログでも改めて概要を掲載致します。
まず今回の制度改正の目的は、令和6年度からの働き方改革法の施工を踏まえ、
社会インフラである物流が運転者不足により滞ってしまわないように、運転者の労働条件の改善
を目的としたものであるということです。
その目的に特に関連のある変更点は、、、
・トラック事業者が法令を守って仕事ができるよう、荷主も必要な配慮をすることが義務化され、
働き方改革が進められるよう、国土交通大臣が荷主へ働きかけらるようになりました。
・必要なコストを賄って事業を運営する際の参考となる「標準的な運賃」を国土交通大臣が
定めて公表できるようになりました。
こちらではドライバーさんの労働条件改善に重点をおき、ご紹介致しましたが、
他にも、規制の適正化や事業者が順守すべき事項の明確化など変更点がございます。
詳しくは下記にトラック協会のURLを添付致しますので、ご確認頂ければと思います。
まだご存知でない方も、既にご存知の方も運送事業者さまにとって重要な制度改正ですので、
是非ご覧になって頂き、事業活性化に繋がれば幸いです。