燃費向上のコネタ・運転バージョン🚚
こんにちは。岩佐です。燃料費 高騰が痛い‥‥。最近よくお話うかがいます。
そこで、急遽・当たり前ですが。「燃費向上の方法」おさらいです。
まずは 自分 ドライバーさんでも意識できることです。
●急発進をしない。急発進は燃費の悪化につながります。
停車時からの発進が最も悪く、急発進をすることでさらに燃費は悪化。
急発進をするということは大きな力を瞬発的につくりださなければなりません。
「車の力=燃料の量」となるため、急発進には燃料が必要不可欠です。
また、急発進の場面を間違うと ⇒ 前を走っている車にぶつかる可能性。
積んでいる貨物が崩れるかもしれません。安全に荷物を運ぶためにも、
急発進はできるだけしないように注意ですね。
● できるだけ停車しないようにする。
この方法はできればという意味ですが・・・⇒ 私、よくやります。
完全に停車すると、一から車を動かさなければならない為 パワーが必要。
そのため離れた場所から信号が赤にかわっているときや渋滞の最後尾についた場合
わざと遅く走り、できるだけ停車しないように心がけます。
ただ、気をつけないと後続車をイライラさせたり、あおり運転を促進させて
しまうかもしれません。スピートを出している車輌をみかけた場合は、道を
ゆずったり、後続車がいた場合はしないなど。周りの車にも気をつかうことが大切です。
●必要以上にスピードをあげない。
車には最も効率よく燃料を消費できる回転数があります。
エンジンの大きさなどによって、得意とする回転数には違いがあります
上り坂なのか、下り坂なのか。もしくは平坦な道なのか。
平坦だと仮定した場合、 ● 適切な回転数に合わせることで 燃料消費を
おさえることができます。エンジンの大きさなどによって、得意とする
回転数には違いがあり回転数は 燃費にも影響を及ぼしているのです
※エンジンには性能曲線というものがあり、0回転から 回転数の上昇に比例し
馬力があがってきます。そして、一定の回転数を超えると馬力は逆にさがってきます。
⇒それをグラフ化したものが エンジン性能曲線であり、その最も高い回転数もしくは
その回転数に近い数値でキープすれば、燃料を効率よく消費することができます。※
つまり、回転数をあげすぎると、燃料を大量に消費する割に
パワーが出ない最も燃費の悪い方法といえますね。
あとは、定期的なエンジンオイル交換・
タイヤのメンテナンスなど、日ごろのメンテナンス。
⇒そのあたりは 次回に。
一旦は ドライバーさん。自分自身の意識でできるところをご紹介です。
⇒できることから、地球環境にも。お財布にも
優しい運転を 心がけてみてみると 気持ち的にも 気持ち良いかもしれません。
ちなみに・・・。トラックの大きさによる燃費は以下の通りです。
・小型トラック(2t)・・・10㎞/L
・中型トラック(4t)・・・7㎞/L
・大型トラック(10t)・・・4㎞/L
このようにトラックの大きさによって。燃費は かなり変わります。
そして、走り方や 年式などによっても。燃費の良し悪しが変わるのです。
そのため、1度 使用しているトラックの燃費を比較してみることをおススメ致します。
先日のお話ですが。同じルート。同じ車輌・・・。燃料費高騰で
月100万円も差が・・・とおっしゃっていた会社さんもいらっしゃいました。
乗り換えを検討するにも、どうするか・・・と 頭をかかえながら
栗山ができること・・・。で まずは お役立ち 情報共有でした。